shigeの深圳真実の日々

6月から初海外勤務で中国深圳へ。中国のナマの情報や海外就職に至る経緯をゆるゆるとお伝えします。

京都へ

だいぶ更新が空きました。

無事に前職も勤め上げ、ただいまは有給休暇消化の日々。といってもゴールデンウィーク中ですが。

あまり引きこもっても身体に悪いので、今日は久々に京都へ。


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まずは丸太町駅の台南微風さんで久々の魯肉飯ランチ。相変わらずの台湾の香辛料が効いた懐かしさでした。

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そのまま、蹴上、御陵まで散歩して京阪京津線へ。ここはやはり迫力があります。なんたって日本で17mの4両編成が道路を走る姿は圧巻。

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久々の健康的お出かけでした。

シルクロード旅行⑦吐鲁番Tulufan

【202路 吐鲁番北站→大十字】

前述の吐鲁番北駅広場より、202路の市内バスにて市中心部へ。

トルファンは、在来線より高速新線の駅の方が市内には近い。

駅前にはタクシーの客引きもたむろしているが、バックパッカーたるもの極限までは公共交通を使いたいので、今回はバスを利用した。

駅付近はまだ開発途中といった雰囲気で、しばらく国道を走るとようやく樹木の生い茂った市内に入っていく。

 

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市内の、大十字で降りると、何やら人混みが。

ふと見ると、タクシーが原チャを牽くという事故であった。しかし、周りの人たちも至って平静というか、なんというか。

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ここからは5路のバスに乗り換え、今宵の宿、吐鲁番达卜青年旅舍へと向かう。

http://www.daphostel.com/zh-cn/

 

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ここは葡萄棚に覆われたとても素敵な宿で、とても充実した日々を送ることができた。

たまたまここで出会った日本人の方々とお出かけすることになり、まずは近くの葡萄棚と塔を見に行くことに。

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自転車を借りて、いよいよ出発と思ったらいきなりチェーンが外れるアクシデント。すぐに戻り交換してもらうも、相当に年季の入ったレンタサイクルであった。

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蘇公塔へ行くが、あまりの入場料の高さに引き返し、市中心部の葡萄棚通りへ。ここトルファンは低地と気温の寒暖差の恩恵を受け、葡萄が名産で、全国的にトルファンの干しブドウは名物となっている。

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その後マーケットへ。

ここは思いっきりローカルなマーケットでとっても魅力的であった。市場というのは、その国・地域の実情が垣間見れ、大変興味深いのである。

日本には市場というものが廃れてしまったが、アジアや欧州では土地それぞれでマーケットがあり、様々なものが売られていたり、食事を楽しむことができる。

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一通りマーケットを巡ったたことで、近くの屋台にて夕食を取ることにした。

まずはウイグルといえば、の羊串肉♡。さすが、現地!うまし!

そしてラグメン。ラグメンはパスタの原型ともいえるあんかけ麺である。麺はシコシコしており、ソースはトマトベースのあっさり風味だが、店によって様々味付けが異なっており、ここのも大変美味であった。

同行の方が、スーパーでビールを買ってきてくれたので、それと一緒に楽しむ。大変楽しい夜であった。

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その後宿に戻り、明日の遺跡見物のタクシーチャーター手配をして就寝。

【続】

シルクロード旅行⑥哈密

哈密は真新しい駅舎にいくつもの島式ホームのある中国の近代的な駅であった。

ここは、最近開通した蘭新高速線の停車駅でもあり、どうやらその折に大改装されたようだ。

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この日は遅かったこともあり、そのまま駅前のCtripで予約した商務酒店へ。

フロントへ行くと、どうも話が噛み合わず、予約したベージの紙を見せてようやく一段落。どうやら予約が入っていなかったらしい。

部屋に入ると、確かに小奇麗な部屋なのだが、何故か部屋の真ん中に雀卓が。

中国のビジネスマンは夜中に得意先の方々と部屋で麻雀に勤しむのがスタンダードなのだろうか。

 

昨日は風呂に入れなかったので、まずシャワーを浴び、ホテル下の牛肉麺店で麺をすすり、売店でビールを買って就寝。

さすがここまで来ると、ビールが烏蘇啤酒というウルムチのビールになっており、店員さんも思いっきりウイグルの顔立ちとなっていた。ようやく、ウイグル圏に入ったのだなと感慨に浸ることが出来た。

 

翌朝、街の外に出ると、かなり大きな街であることに驚く。

この日はハミ王墓を見学する。駅前より市内バスで大十字で乗り換え、ハミ王墓へ。

ここはハミ王国時代の歴代王の墓とイスラム教のモスクがある。

 

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ハミ王国自体が15世紀ごろと新しく、建物も立派なのだが、今ひとつ魅力に欠けるというか、なんというか。近くに博物館もあったのだが、なんとなく気力を削がれたので、そのまま市内へ。

 

市内は完全に漢民族に支配されたどこにでもある中国の地方都市と化していた。

 

その近くに昔ながらの市場をふと見つける。色々な屋台が立ち並んでいる中で、ウイグルのポロ(ピラフ)屋台があったので立ち寄る。

店の中はうす汚れた、いかにも中国の安い食堂といった感じ。しかし、昔金がなく200元で数日生き延びた経験のあるワタシにとってみてはよく知った世界。

ここのポロは羊肉も骨付きで食べ応えもあり、大変美味であった。

 

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市内バスで再び哈密駅へ。ここからは蘭新高速線で吐魯番北へと向かう。新幹線規格の新線は快適で早く、車内も快適で服務員小姐も若くてビシッとしており、昨日のオバちゃん服務員とはエラい違い。しかし、何か落ち着かない。やはり昔ながらのあの緑皮車のほうが落ち着く気がする。

 

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列車は約2時間で吐魯番(トルファン)北駅へ。

ここから市内バスが出ているのでそれに乗り、トルファン市内へと向かった。

 

 

 

多奈川から加太まで歩く

深セン在住が確定し、大阪での日々も残りわずか。

実家は尼崎にあるので、恐らく年に何回かは帰ってくるのだが、今のうちにやり残したことをやっておこうと思い、昼から多奈川線へとやってきた。

昔は深日港からフェリーも出ており、臨時急行も走ったのだが、今はフェリー航路もなくなり、かなり寂しい雰囲気となっていた。

多奈川線自体は距離も短く、すぐに終着駅の多奈川に着いてしまう。

 
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これでは物足りないのでもう一つの未乗区間、加太駅まで歩くこととした。

距離は10㌔。所々峠越えもありお散歩にしてはなかなかのハードさであったが、美しい海岸線や多島美、散りかけの桜も楽しめ、まずまずの休日のお出かけとなった。

 
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加太駅に着くと、うまいこと加太のおさかな電車、和歌山市ではサザンプレミアムに乗り継げた。


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シルクロード旅行⑤西安〜ハミⅡ

列車は咸陽に停車、ここから乗り込む乗客も結構いるようだ。

夜も更けてきたので狭い寝台に潜り込む。こういう時は何故かなかなか寝付くことが出来ない。

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深夜、いくつの駅を過ぎ、目が覚めると列車は蘭州を過ぎ、いよいよシルクロードの世界へと入ってきた。

f:id:shigebahn1984:20170418175101j:plain(朝食は車内販売で)

武威で少し停車時間があったので車両の外に出てみる。周りには建物が立ち並んでいるが、少し郊外に出ると、窓ガラスに映るのは砂と低い草木だけの世界。

f:id:shigebahn1984:20170418175130j:plain(武威にて)

まったくの砂地という訳ではないので、イメージしていたゴビ砂漠の中をひたすら列車が進む、という自分が出発前に抱いていたイメージとは少し違っていた。

 

 

張液、嘉峪関という歴史ファンではおなじみの地名の駅を過ぎ、列車は西へ。

低窝铺という駅では窓の外が、砂嵐のせいで、真っ茶色の世界になっていた。

 

しかし、列車にただひたすら乗っているというのはどうにもやはり退屈だ。

暇になったら見ようと思ってタブレットに入れ込んでいた映画はタブレットがバッテリー切れになってしまい、なんの役にも立たず、後はぼーっと通路の席に座って外を眺めたり、貫通路近くのデッキでタバコを吸ったり、車内をウロウロしたり、といった感じである。

f:id:shigebahn1984:20170418175106j:plain(昼食は食堂車にて)

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外の景色は単調なものの、結局は外の景色を眺めることに時間の大半をを費やしてた。

 

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昔、沢木耕太郎深夜特急を読んでいた時のこたをふと思い出した。沢木が、テヘラン行きのバスに乗っていた折、まだかまだか、とテヘランに着くのを待ちわびて、周りの乗客にあれがテヘランか、次の街がテヘランか、と聞き回った時、目の前にとてつもなく大きな光の街が現れ、それを見た途端、あれがテヘランなのだ、と瞬時にわかったというのである。

 

ハミもそれに劣らず大きな都市で、夜に建物や光がチラホラと見えだすと、大きなビルの立ち並んだ街が現れ、真新しいホームの哈密駅が現れたのであった。

シルクロード旅行④西安〜ハミ

【K679 西安21:13→哈密翌22:25】

 

夜、腹も満たされいよいよ列車に乗るべく再び西安駅にやってきた。

今回乗るK679次快速はここ西安から蘭州、ウルムチを経て奎屯までを結ぶ列車で終点までは2晩3日を要する。

今回はシルクロードを鉄道で旅することが大きなひとつのテーマであるが、さすがに3日も列車に缶詰はいくら鉄道好きとはいえ耐えられそうもなく、約25時間かけて、途中ハミ(哈密)まで乗車することにした。

本音をいえば、南疆鉄道に乗りたかったのだが、5泊の行程ではなかなか難しく、蘭新線となった次第である。

車両は軟臥、硬臥、硬座に食堂車がついた、中国ではオーソドックスな編成。

 

中国の鉄道は、10分前に駅に着いて乗れると思ってはいけない。まず駅構内に入るために手荷物検査を受けるため列に並び、待合室で発車を待つ。駅構内には売店等もあるので、今夜の酒やらつまみやらを買い込む時間も考え、30分前には駅に到着する必要がある。さらに駅も馬鹿デカイので、自分の乗る列車の待合室が地のはて、ということもあるのだ。

 

薄暗い待合室で人民の皆さまと改札を待てば、15分ほど前からようやく檢票開始の案内が流れる。そして5分前にはきっちりと改札は閉められてしまう。

 

中国では列車は乗るものではなく、乗せてもらうもの、なのである。

 

改札が始まり、一斉にホームに乗客がなだれ込むと、そこに待っていたのは緑色をした、いかにも共産圏の鉄道という風格たっぷりの車両。

 

新型車両であれば、コンセントやベッドの仕切りなども期待できたが、今回は残念ながら旧式の客車であった。

 

列車は定刻21:13ゆっくりと西安駅を発車。今回は寝台は最上段だったのだが、これが想像以上の狭さなのである。起き上がると頭がつかえるので、体をよじって起き上がらないとならない。

これでは寝る以外、ベッドで過ごすのは難しいので、それ以外の時間は通路の椅子でずっと窓を眺めたりしながら過ごしていた。

 

【続】

 

シルクロード旅行③西安

 

14時35分定刻よりやや遅れて、西安咸陽空港着。入国審査は青島で済んでいるが、手荷物の関係で大阪搭乗組はバスで別ターミナルへと移動になった。

その途中で気がついたのだが、この空港とんでもなくデカイのである。

ターミナルは3つあるのだが、そのどれもがデカイ。関空なんてそれに比べたら…である。

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西安空港は西安の郊外咸陽にあるので市内まではバスでのアクセスとなる。

各ターミナルの中央にGTCというバスターミナルがあり、そこから各方面に出ているのだが、旅行客が主に使うのは、西安駅行きか西稍門行き。

本数は西稍門(空港商務酒店)行きが、多いので今回はその路線にて市内へと向かった。

 

空港までは高速道路が伸びているが、高速を降り、市内に入ってからはやや時間がかかるった。

 

西稍門で下車後、市内バスに乗り換えるのだが、市内バスのバス停が近くに見当たらず、だいぶと探し回るハメになった。

中国では地下鉄とバスの接続が考慮されていなかったりということが総じてある。

 

ようやく見つけたバス停より、西安駅へと向かう。

 

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西安、古都長安から続く古の街である。旧市街は城壁にぐるっと囲まれ、城壁の中には目新しい商業施設、ホテルが立ち並んでいる。しかし無造作に立ち並んでいるようで、どこか古都の趣き、というのはどこかしこも感じ取れる街並みだ。

 

 バスは西の門より市内に入り、中央にある鐘楼を通って、北門の外にある駅広場へと走った。

 

京都もそうだが、やはりこの西安も都会なのである。欧州のように街全体が中世の趣き、というような雰囲気はやはりアジアでは厳しいのかもしれない。

 

駅広場へでバスを降りて西安駅へ。今夜、そのまま夜行列車で西のハミへと向かうのだが、列車のチケットは日本にてネットで手配済。窓口では予約番号とパスポートを見せれば、発見してくれる。

窓口では長蛇の列を覚悟したが、今回はスムーズに発券してもらうことができた。

 

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出発まで時間もあるので先程の鐘楼を見に行く。西安にも地下鉄が2路線走ってあるが、残念ながら西安駅まではまだ開通していないので、駅から南に約一駅分歩いた五路口より北大門で乗り換え、鐘楼駅へ。

 

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鐘楼については他の解説をご参照いただきたいが、ここの三階部からはぐるっと西安の街並みを見渡すことが出来るのでおすすめである。

ちかくに回民街(イスラム街)がありそこがB級グルメのスポットにもなっているので、立ち寄ってみる。

 

なるほど、ネオンサインがひしめき合い、通の左右には様々な出店が並んでいる。売り子たちは一様にウイグル帽を被ってはいるが、顔立ちは漢民族とさして変わらないように見える。まだここはシルクロードの入り口なのだ。

 

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屋台の店で、羊肉串の店が多くある。香ばしい臭いに誘われ、人が集まっている店を選び、一串購入する。

 羊肉串はワタシの好物のひとつ。神戸の味香苑のを食してより、羊肉串にハマってしまったのだが、ここのは串もデカければ部位も大きい。羊肉もジューシーであっという間に平らげてしまった。

 

次に西安といえば餃子宴とのことで、餃子の店へ。ここの餃子もなかなか美味。

 

最後に麺で〆ようと、BianBian麺の店へ。うーん、店が悪かったのか、こんなものなのかはわからないが、正直あまり美味しくはいただけなかった。

 

そろそろ、時間も押し迫ってきたので、同じルートで、西安駅へと戻ることとした。

【続】