シルクロード旅行②大阪〜西安
4/29
【中国東方航空MU2060 大阪10:00→西安14:35】
いつもの関西空港からスタート。
GW初日なので思いっきり大混雑。定刻2時間前に空港着いたのに、チェックインと手荷物検査で時間を食い、結局搭乗口に辿り着く前に搭乗の最終案内の呼び出しを食らってしまった。手荷物検査場の長蛇の列にはさすがに面食らった。
機材はA320の3列☓3列の中型機材。モニターテレビなんぞはもちろん付いていない。乗客はGWだというのに中国人だらけ。
中国系といえばCAが愛想がない、日本路線なのに日本語が通じない、メシが不味い、ビールがぬるい、と言った具合にいい評判は聞かない。
が、何より安い。
どうせ、飛行機に乗ってる間は退屈なのだし、メシも食えなくはない。ビールもタダで出てくるのだから文句は言えない。
そのいつものクオリティの機内食と青島ビールを平らげ、約2時間で青島空港着陸。
今回は経由便なので、荷物はそのままに飛行機を一度降りる。西安行きの人は1箇所に集められ、一度外に出てから入国審査へ。なんとも入国手続きもせずに外に出るというのはいささか不思議な感覚。
時間があれば本場で青島ビールをとも思ったが、さすがにそんな時間は55分の乗り継ぎ時間では厳しかった。残念。
さて、同じ機材に乗り込み、一路西安へ。
また同じような機内食とビールが出る訳ですが、関空発は大阪で作っているのでまだマシなのですが、青島で積み込んだ機内食は明らかに大陸製造。ただてさえ低いグレードがダウン。でもしっかり食べました。
青島からも約2時間のフライトであった。
【続】
思い出のビール
思い出のビール
大学のライプツィヒ語学研修の折、色々なドイツのビール飲みました。
その中でも、WersteinerとBECKSの2つは思い入れがあります。
前者は往復のルフトハンザドイツ航空の機内で、後者はドイツ鉄道DBの車内でよく飲んだものです。
どちらもピルスナータイプのさっぱりとしたビールですが、僕は前者のWersteinerがピルスナーの最上と思っています。
尚、ルフトハンザに乗ったのは後にも先にもこれっきり。いつも渡欧の際は、中国国際もしくは中国東方が常連。やはり中国系のサーチャージの安さは魅力です。
そして機内で飲むのはたいてい青島ビールか燕京ビール。またいつかルフトハンザ乗りたいなぁ。
近代史ほどおもしろい
先に記述しましたが、私のライフワークのひとつに近代史研究があります。
台湾、中国、ユーゴスラビア。
共通するのは共産圏と偉大な指導者。台湾、中国は孫文、ユーゴスラビアはチトー。
よく台湾は親日で中国は反日、なんて言う人がいますが、ワタシこの考えの人、ホンマ歴史を知らんな、と思ってしまいます。
そもそも何故台湾は親日?
何故中国は反日?
ホンマに日本人は能天気でおバカだと、各国で笑われてるということをいいかげん理解してほしい。
もちろん中国然り、台湾も大好きな国です。
ただ、孫文が何故、革命未だ成らず、と言い残してこの世を去ったのか、その意味を本質的に理解できてる方は少ないのではないでしょうか。
ワタシが常々思うのが、歴史の授業と近代史の授業は別に設定して欲しいということ。
詳しくはまた、今度に。